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NIPTとコンバインド検査を比較

NIPTとコンバインド検査を比較 NIPTとコンバインド検査を比較をした場合、NIPTでは10週以降から実施することができ、検査の対象も胎児に多いとされている3つの染色体異常について診断をすることができます。
母体の血液を採取し、そこから胎児のDNAについて調べていくため、胎児に影響が及ぶことはなく、安全に検査ができる方法です。
コンバインド検査は11週から13週に実施し、診断することができるのは21トリソミーと18トリソミーの2つになります。
超音波検査と血液検査を組み合わせた方式であり、よりリスクの精度を高めることが可能です。
この検査では、たんぱく質の成分の値や家族歴、1型糖尿病があるかどうかなど様々な情報を考えつつ、胎児に染色体の異常があるかどうかを見極めていくため、NIPTと比較すると結果が報告されるまでに1週間ほど余計に時間がかかることがあります。
どちらの出生前診断においても血液を採取する、超音波を使用するのみであるため流産などのリスクはありません。

NIPTの感度は羊水検査と比較しても高い

NIPTの感度は羊水検査と比較しても高い NIPTは、新型出生前診断であるため従来の検査とは異なった部分が存在します。
特に、感度に関しては陽性率について若干ですが落ちてしまうという難点があります。
陰性率に関しては従来までの羊水検査と比較しても問題ありませんので、陽性率についてはより正確に検査をするように工夫がされています。
ただ、NIPTでは流産や死産のリスクがないという大きなメリットが存在します。
これは、従来までの検査に若干ながらリスクが存在するからです。
羊水検査の場合はお腹の部分に針を刺して検査を行うことになりますので、万が一のトラブルが生じると破水や出血を伴うことになります。
母体に悪影響が生じる可能性があったので、そのリスクを排除することが難しい側面がありました。
一方で、NIPTは血液を利用した検査になりますので、こういったリスクがありません。
非確定的検査であるため陽性率には若干の問題がありますので、健康的に検査ができるメリットがあります。